"あなたは、現在の肌の潤いを保つ保湿方法に満足できていますでしょうか?
実は、肌の保湿の方法にはさまざまあり、段階もあります。
また、部位によって保湿方法が異なることもありますよね。
脚の皮膚だって、言ってしまえばお肌なわけですから。
というわけで、ここでは、肌の潤いを保つ保湿の方法について多方面からご紹介していきたいと思います。
肌への保湿剤の選び方
肌を保湿する方法では、化粧品などの保湿剤を使用することが一般的です。
ですが、選び方を間違えてしまうと逆効果となる可能性もありますので、保湿剤はしっかりと選びたいところですね。
そのためには、まずは自分の肌質を把握することがポイントです。
判断方法も、またさまざまなのですが、一番わかりやすいのは、洗顔後1時間経過した後の肌の状態を調べるのが分かりやすいです。
洗顔後、何もせず1時間放置し、乾燥していたり、突っ張っていたり、脂っぽかったりといった部分を見れば、自分の肌質の把握ができます。
それから、保湿剤を選ぶようにしましょう。
◎それぞれの肌質に適した保湿剤◎
人の肌は十人十色、千差万別です。
しかし、大まかに分けて5つの肌質に分けられます。
それが、普通肌・脂性肌・乾燥肌・敏感肌・年齢肌の5つです。
それでは、それぞれの肌質に合った保湿剤をご紹介していきます。
・乾燥肌
一般的には、鉱物油またはそれ以外のオイルがベースになっている保湿剤が乾燥肌には適しています。
・脂性肌
基本的に、ウォーターベースで毛穴を詰まらせる成分が配合されていないものが望ましいです。
・普通肌
ウォーターベースかつオイルも少し含まれた保湿剤がベストです。
なお、オイルの配合量は乾燥肌用の保湿剤に比べて少ないものになります。
・敏感肌
薬用、あるいは痒みを抑える成分が含まれた保湿剤がベターです。
・年齢肌
オイル成分がたっぷりと含まれた鉱物油ベースの保湿剤が適しています。
肌への保湿剤の使い方とは?
どの肌質でも共通しているのですが、基本的に洗顔後に保湿剤を塗るのが原則となります。
ここで、ポイントとなるのは、普段よりも低温で洗顔をすることです。
そして、洗った顔は自然乾燥させるのではなく、タオルで軽く抑えるようにして水分を拭き取ります。
この後に、保湿剤の出番となります。
あとは普段のスキンケアを行えばOKなのですが、一つ注意点としては、肌に刺激を与えてしまうと肌トラブルの原因になりかねませんので、アルコール成分などが含まれていないスキンケアアイテムを選ぶようにしましょう。
どの肌質でも、肌の保湿の方法は、ほぼ変わりありません。
ただ、効果が期待できないといった場合は、大概の場合習慣にすることができていなかったり、自己判断で継続をやめてしまったりするといったことが挙げられます。
お肌は、日々劣化していくものです。
それを整えるのがスキンケアであり、保湿はその第一歩となります。
そのため、保湿剤を使用するということは習慣化し、継続することが最も大切なのです。